この記事には妊娠検査薬の画像が出ます。苦手な方はお控えください。
妊娠検査薬に、
はっきり線が出た日のことは、今でもはっきり覚えています。
8ヶ月間、期待しては落ち込んで、
「今月こそ」と思っては、何度も裏切られて。
そんな日々の先にその瞬間は、たしかにやってきました。
なんだか胸が張る
妊娠が分かった月、ある朝目覚めると胸に強いハリを感じました。
ちょっと痛いかも、と思うくらい。
生理の予定日1週間前のこの頃は
妊娠超初期症状と言われるものに敏感になっていました。
妊娠超初期(妊娠0〜4週・妊娠成立〜生理予定日頃)は、着床出血、強い眠気、だるさ、胸の張り、微熱など生理前(PMS)に似た症状が多く出ます。具体的には、いつもの生理前と違う便秘や冷え、においへの過敏、下腹部のチクチクした痛み、おりものの変化などが挙げられます。症状は個人差が大きく、全く感じない人もいます
妊娠検査薬自体はストック買いをしていたので
すぐに調べることもできたのですが、
ここまで毎月真っ白の結果だったので、やる気は起きず。
それに朝から絶望したくなかったので
とりあえずいつも通り仕事に行くことにしました。
だけど心ここにあらず
午前中は出社をするも
なんだか心がそわそわします。
落ち着きません。
今ここで働いている自分の体に
もしかして新しい命が宿っているかもしれない・・・。
そう思うと、先の納期を見るたびに
「もし妊娠していたらこの仕事は・・・」と思うようになりました。
この日は午後リモートワークに切り替えて
家に帰ってすぐに検査薬を試すことにしました。
初めて見た陽性反応
検査薬を試してしばらくおいて・・・という風になるかと思いましたが
一瞬で陽性反応が出ました。
目を凝らしてみるような薄い線ではなく、しっかり、はっきりとした反応でした。
正直、「やった!」よりも先に出てきたのは、
「本当に線が入るんだ・・・」という感想です。
だってずっと真っ白だったんですもん。
そして、「ああ、もう来月は夫としなくていいんだ」という安心感が湧いてきました。

複雑な気持ち
私の勤め先はベンチャー企業で、
女性の営業職として役職もいただいていました。
その責任感のようなものが、こんな時にも湧いてきました。
まあ、私が真面目というより、
勤務中だったという事もあるかもしれませんが・・・
一息ついて仕事に戻りつつ。
頭の中は新しい未来について考えてしまいます。
・陽性は確認できた。これは勘違いではなく事実。
・妊娠=出産ではない。でもこの事実は大切にしたい。
・いろんな人に迷惑を掛けてしまう
嬉しかった陽性反応が、いろんな人に迷惑を掛けてしまうこと
そしてこれまでの自分の人生を変えてしまうことに、少しネガティブになりました。
夫へ伝える
サプライズ発表をするような余裕はなく
とにかくすぐに伝えたいという気持ちが勝りました。
はい、LINEで簡潔に伝えました。
もちろん仕事中の彼から電話など掛かってくることはなく
届いたのは「やったー」リアクションのスタンプ一個。
LINEという手っ取り早い手段で報告したことについては
ほんのちょっと後悔しています。
とりあえず、次のステップへ
とにもかくにも、私たち夫婦の元に命がやってきてくれました。
レス自体は根本的に解決はしなかったけど、とにかく次のステップに進みました。
・この子はどんな子なんだろう
・ちゃんと育てられるかな
・私、母になれるのかな
期待と不安が、ぐちゃぐちゃに混ざっていました。
8ヶ月かかって、やっと来てくれた命。
嬉しさと同時に、現実も一気に押し寄せてきた日でした。
でもその全部が、「母になる始まり」になりました。
本日はレス夫婦の陽性反応が出た日について記事を書きました。
お読みいただきありがとうございました。

