妊娠するまでに、8ヶ月かかったレス夫婦の話

妊娠・出産

「子どもを望むすべての夫婦に、困難などなく命が宿ればいいのに」
そんな風に思うことがあります。

でも、現実は違いますよね。
私の友人の多くも、さまざまな事情ですぐに
子どもを授かることができなかったカップルがいます。

そして私たち夫婦は、子作りを意識してから妊娠するまでに約8ヶ月かかりました。
長い人から見たら短いかもしれません。

ですが私のゴールは、「妊娠すること」ではなく「レスは解消できるのか」という事が
頭の多くを占めていたように思います。

「子どもを持とう」という決断

夫は40歳手前。私も30代なかば。
結婚は遅い方でした。
そして子どもを持つには“待ったなし”の年齢に思えました。

結婚式が終わり、いくつか旅行をして。
自然と次のステップは「子ども」のように思えました。

ですが、絶対に欲しいというわけではなく
難しかったら諦めようと話し合っていました。

そしてそのタイムリミットは、夫が40歳になるころを目安に設定しました。

最初のステップ

最初は、自己流タイミング法から始めました。
本当に軽い気持ちでした。

・アプリ(ルナルナ)で排卵日を予測
・「このへんかな?」って日にタイミングをとる
・陰性が続いて基礎体温を測り始める

「そのうちできるでしょ」そんなふうに思っていました。
だけど、一緒の部屋で過ごして生活しているだけでは赤ちゃんに恵まれることはありません。

そう、子づくりをする必要があるのです

自己流タイミング法の前に立ちはだかる壁

そもそも私たちは新婚当初からレス夫婦でした。
付き合っていた時からその傾向はあったのですが
新婚にも関わらず3~4か月に1回・・・。

しかも夫側から誘われるということはなく
私がさみしさの限界を迎えて誘うようなイメージ。
正直全然楽しくない。

さらに結婚以来、最後まで成立することがほとんどありませんでした。
つまり、子づくりを達成すること自体が難しい可能性がありました。

仕事に全力夫婦、完全に夜型人間!

加えてそれぞれ仕事が忙しく
23時ごろ夕飯を食べる生活でした。

今思えばもう少しお互いのことに関心を向けていれば
改善方法はあったのかもしれませんが。

夕食後にお風呂、ゲームや趣味の時間などを過ごすと
寝るのは3~4時。
夫が当時ハマっていたゲームのアップデートが深夜にあり、それを軸に夜の時間を過ごしていたようにも思います。

その中で無理やりねじこんでいった子づくりは
最低ランクの優先順位で。
最適な時期を後周りにすることもあり
自己流は効率が悪いように思うようになりました。

だらだらしていられない。まずは検査を決意

そして思い切って、夫婦で検査を受けることにしました。
頑張る努力をした先に、何か原因があって子供を授からなかったという風になるよりも
先に問題があるなら把握しておきたいという気持ちでした。

※体に問題があって子どもを授かれない場合、
無理やり子づくりしなくてもよくない?という魂胆があったかもしれません

夫は不妊検査を受けたクリニックは東京秋葉原にある
エス・セットクリニック」で検査を受けました。
こちらのクリニックは男性不妊に特化しています。
(私は近所の婦人科に行きました)
問い合わせの際、夫婦の行為の問題点についても赤裸々に伝えました。
これを機に、何か良い方に進めばいいなという願いを込めて。

ちなみに東京都では不妊検査費用を5万円まで負担してくれる制度があり、
この制度の存在自体も検査を受けるうえで後押しになりました。

スケジュール

夫側のスケジュールとしては、

①血液検査
②精液検査
③内診(触診を含む)
④服薬指導

だったと記憶しています。

検体を回収して検査結果を聞きに行く必要があるので
数回通う必要がありました。

私は産婦人科で内診をして、それぞれの結果を持ち寄りました。

検査の結果

夫が言われた結果は――

「精液量、運動量などは平均よりも優れているが
テストステロン値がかなり低い

私が言われた結果は――
子宮内膜が薄い

致命的な理由はなにしろ、それぞれに問題があるという形でした。

テストステロンとは主に精巣で生成される最も重要な男性ホルモン(アンドロゲン)です。筋肉や骨の増強、体毛の増加など男性らしい身体をつくり、性機能や意欲・集中力にも影響を与える「活力の源」となるホルモンです。20〜30代をピークに加齢とともに減少し、不足すると更年期障害やQOL低下を招きます。 -AI検索より

人工授精も選択肢と言われたけど・・・

・そもそも頻度が少ない
・膣内射精ができない(特に結婚してからはほぼ0に近い)
・私は子宮内膜が薄く着床しにくい

病院の先生からは、夫側の問題は改選するのに何か月もかかるので
手っ取り早く済ませるなら人工授精も選択肢に入ると提案されました。

より早く子どもを授かる為には人工授精に取り組むことが先決でしたが、
その先の夫婦としての形を考えると
まずはいまの問題に目を向けて改善していきたいという気持ちが勝りました。

私たちはそれぞれ服薬指導を受け、ジムに通うなど生活習慣を改めることにしました。

検査結果に対する心境

2人それぞれに改善点があることが、
結果的に「子どもを授かりたい」という、
同じ目標をもつチームの様な一体感を私たちに与えてくれたように思います。

なによりも、夫側のレスの原因が検査で明らかになったということが
すごく大きかったです。
それは私だけでなく、夫にもようやく腑に落ちる理由が見つかったという
安心感を与えました。

なのに・・・

うちの夫の悪いところなのですが
薬、真面目に飲み続けなかったんです。

病院には行くし血液検査も精液検査もする。
そして薬も処方される。

これで子づくり以外の夫婦生活も改善されるのでは?と思ったのもつかの間
1か月くらいで薬を飲むのを止めました。

心が折れそうになりました。

そして夫婦でジムに通い始めた結果
疲れて夜、眠ってしまいます。
朝もギリギリまで寝ます。

なんだかもう、馬鹿じゃないのって思っちゃいますよね。

結局月に1~2回のチャレンジで実を結ぶ

結局私たち夫婦は、8か月ほど色々試し
子どもを授かることができました。

子どもを授かった月にとったタイミングは1回で
この期間中に行為できた回数も最高2回です。
私たちにしては頑張りましたが、心は満たされませんでしたよ。
(きっと今後、この気持ちは色々な問題を生むんだろうな)

陽性反応が出たとき、正直
「もう来月しなくていいんだ」
って思っちゃいましたもん・・・。

こんな夫婦もいる

以上が私たちレス夫婦の妊活の振り返りでした。
実際旦那が元気でいつづけられたのか?の点については否。

ただ、この点についてはあまりにも赤裸々すぎるので、
いつかクローズドの記事にして書き残せたらいいなと思っています。

本日は妊活についてのお話をお届けしました。
お読みいただきありがとうございます。